なかなか更新できない間に、夏が近づいてきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は、冬場74㎏あった体重が69㎏まで落ちてきましたが、ここからがなかなか落ちず、総カロリーを目分量で減らしつつ、四苦八苦しているところです。出場する大会まであと1か月。なんとか体脂肪率6~7%くらいまで落としてから出場したいところです。

年初に記したとおり、今年は7月の大会ときんさい祭りが終われば私のシーズンは終わりです。海に行く間は体型をある程度維持するとは思いますが、早めにシーズンを終えて、桃を食べます。

毎度のことながら、つらい減量期を過ごしながら、なぜこんなことをしてるのか、と自問するときもあります。大会で良い成績が出せる期待もあまりありませんし、出したからと言ってどうなるものでもなく。しかし、かっこいい身体になって地域の人たちにインパクトを与えたい、という思いはいつもありますし、十分に絞れたら、自分の身体にほれぼれするような思いを味わえることも確かです。もう少し頑張ってみます。

トレーニングについてですが、この1年間、トレーニングを胸、腹+三角筋後部、上腕、三角筋前部+中部、背中、脚というように6分割でやってきました。しかし、最近のネットの情報によると、もう少しコンパウンド種目を入れて、しかも各部位週2回はトレーニングを行い、総セット数は増えないようにする、分割が望ましいようです。

そこで来シーズンは

月曜、木曜:胸、腹、三角筋後部

火曜、金曜:背中、脚

水曜、土曜:上腕、三角筋前部+中部

とし、週の前半はコンパウンド種目、後半はアイソレーション種目とし、各部位2種目、2~3セットのみ、という形でやってみようと思います。トレーニング時間は1時間以内を目標に。

 

さて、ここからは昨日学んだ便秘の治療についてまとめます。自分の備忘と言う意味合いが強い記事で申し訳ありません。

 

6/11、昨夜便秘の治療について、講義を受けました。透析患者さんには便秘で苦しんでいる方が多く、水分制限もありますので、治療に難渋します。

最近になって、便秘の治療薬が増えましたので、これらの使い分けについて知りたかったので、この講演会を拝聴しました。

便秘への生活上の対処は、

・水分を取る

・朝食後に大蠕動が起こるので、朝食をしっかりとる

・食物繊維、プロバイオティクス

便秘の診断では、いきんだときに、肛門が下がってこない、機能障害を見つけ、専門科に紹介することが重要。

便秘治療薬の分類は

・プロバイオティクス:ラックB(乳酸菌>小腸)、ビオフェルミン(ビフィズス菌>大腸)、酪酸菌:腸内環境を善玉菌有意に変える

・膨張性下剤:バルコーゼ、コロネル:便量少ない場合に

・浸透圧性下剤:酸化マグネシウム(透析患者さんには長期には使えません)、ラグノスNFゼリー、モニラック:腸内で水分泌、耐性起こらない、硬便に

・刺激性下剤:センノシド、ピコスルファート:耐性起こる、屯用には良い

・上皮機能変容:アミティーザ、リンゼス:小腸でCL分泌、腹痛のある便秘に有効

・モサブリド:ガスモチン

・漢方薬:潤腸湯、大黄甘草湯、大建中湯:西洋医学が効果ない場合に

・新規機序1:モビコール:機械的に腸管内洗浄:アメリカでは第一選択

・新規機序2:グーフィス:胆汁酸による水分泌と大腸運動亢進

・坐剤:テレミン、新レシカルボン坐剤

投与の仕方:MgO、アミティーザ、リンゼス、グーフィス、モビコール、ラグノスなどから状態にあったものを。これらの薬剤は下痢などの副作用があるが、効果が安定するまでに2週間程度かかること、レスキューとして、屯用のセンノシド、ピコスルファートなどを併用すること。補助役としてプロバイオティクスも使用。アミティーザでは悪心、グーフィスでは腹痛が出やすいがこれも落ち着くことなどを説明。

肛門直腸機能障害では、MyoTrac3といった装置を使ったバイオフィードバック療法が有効。これのできる専門科への紹介。

便失禁への投薬:コロネル、ロペミン

Sacral Neuromodulation(ペースメーカーのようなものを仙骨部に留置):今後OABにも適応

便秘や便失禁で困った場合は、呉市医師会病院に紹介すると良いようです。

以上が昨日学んだことでした。